園について

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給食

高木保育園では、保育士と連携を取り、食育指導、クッキング等を通して、子どもたちの食への関心を高めています                                        また、日々の給食こそが食育であり、心が満たされる時間であってもらいたいという思いで、食事作りをしています

食育目標

食の楽しさ、大切さを知る 

楽しく食べる 仲間と美味しく食べる

健康な心と身体を作る

命をいただくことの大切さを知る

食育指導

バランスごまを使って、食べ物には役割があることを伝えたり、スプーンや箸の持ち方を指導します。また、行事や環境認識などの中で、保育士と連携を取り、普段の保育と関連させ、食育指導を行っています。               四季を感じるために旬の食材を使ったり、日本の伝統を継続していく行事食を取り入れています。                   また、保健と合同でテーマを決め、身体の役割と食べ物の関係などを、子どもたちに伝えています。

クッキング

前日に、年長さんが材料の一部を近所のお店に買いに行きます。栄養士、調理師と一緒に包丁で切ったり、焼く、煮るなどの調理を行い、作ったものを、お昼またはおやつの時間に食べます。クッキングを通して五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)に触れ、自分たちが作った料理をみんなで一緒に食べることにより、おいしさも特別で、良い食体験となっています。 

※現在は、コロナ禍のため、感染対策に配慮し、クッキングは行っていません。また感染状況により、再開します。

日々のお手伝い

普段の給食の食材について知らせることを目的に、とうもろこしや玉ねぎなどの皮むき、じゃがいもやゴボウ、レンコン洗い、枝豆取りやピーマンの種取りの、お手伝いをしています。自分たちが手伝うことで、日々食べている給食への関心を高め、感謝を持って食事をする気持ちを育てます。

出汁について

日頃より、給食では、かつお、煮干し、こんぶ、とりがらを使い、出汁を取って調理をしています。天然の出汁を丁寧に取り、素材そのものの味を大切にし、薄味を心掛けています。      かつお節の削り器を用いて、本枯節を削って出汁を取ることは、今では一般家庭ではほとんど見られませんが、後世に伝えたい大切な習慣として、子どもたちにも体験の機会を作っています。